
- 1) ニートって何?
- 2) ニートにならないために

ニートにならないために「我が子がニートにならないようにするためには、どうしたらよいのか・・・?」現在の社会には、ニートやニートからの脱出対策について多くの情報があふれていますが、本当に必要なことは何でしょうか?親として何をしなければならないのでしょうか?重要なのは以下の3点なのです。
- 「素直な子ども」ではなく、「自分という存在に自信を持った子ども」へ
- 保護者の皆様にとっては、お子様は素直であればあるほど手がかからなくてよいかもしれません。しかし、ニートの若者にインタビューを行ってみると、非常に素直で「親に反抗したことなんてない」と言う若者が多いことに気づかされます。
- 小さい頃から大人の言うとおりに行動はできても、いざ就職活動を始めようとすると、自分がどのように行動したらよいのかがわからなくなり困ってしまいます。自分が何をしたいのかがわからないまま一切の自信がなくなってしまい、外の社会に出て行けなくなってしまうのです。
- 一口に自分の存在に自信を持つと言っても、すぐに身につくものではありません。早い段階から、訓練を行うことによって、少しずつ身についてくるものなのです。
- 単に「好きなことをやれ」では子どもは自分の目的を見つけられない
- こんな若者の声を最近よく耳にします。
- 「親は自分の好きなことをやれと言うけれど、何が好きなのかわからない」
- ニートの若者の中には、何もしていない理由について、「何がやりたいのかわからない。自分がやりたいことが見つかったら動き出そうと思っている。」と答える場合が多く見られます。このような若者の場合、親が「自分の好きなことを見つけて、やりたいことをやればいい」といった姿勢であることが多いとも言われています。
- しかし「好きなことをやれ」という言葉は、自分自身が何をやりたいのか、人生の目的が明確になっている子どもの背中を押す場合に言うべきことなのです。単に「好きなことをやれ」と言うのではなく、まずは子どもが自分の人生の目的は何かということを考える機会を与えて、答えが見つかるように導く必要があるのです。
- 「物わかりのいい親」から「子どもと本気でぶつかることのできる親」へ
- ニートの若者たちには、「コミュニケーションが苦手」だという共通点があると言われています。例えば、面接の際にしどろもどろになってしまい、そのまま面接がこわくて就職活動ができなくなってしまう場合も少なくないようです。このコミュニケーション力とは、家族とコミュニケーションを行うなかで鍛えられるものだと、複数の研究者から指摘されています。
- ニートになる若者の保護者の中には、「うちの子は素直で、親と喧嘩をすることなんてない」という方がいらっしゃいます。でも本当にそれでいいのでしょうか?親と本音でぶつかり合いながら、なんとか相手に自分の考えを伝えようとすることで、コミュニケーション力が発達していくのではないでしょうか?
- 子どものコミュニケーション力を養うためには、「物わかりのいい親」ではなく「子どもと本気でぶつかることのできる親」であることが必要です。子どもに対して本気でぶつかれば、子どもは否応なくそれに対して反応してきます。逆に、子どもが真剣に向かってくれば親も単に物わかりがいいだけでは対応できなくなる・・・このようにお互いが本気でぶつかり合うことで、お互いに成長することができるのです。家庭において、家族としっかりとコミュニケーションを取っている子どもは、家庭の外でもひるむことなく、堂々とコミュニケーションを取ることができ、それが自分への自信をより一層高めていきます。
以上、3つのポイントをお伝えさせて頂きました。これらのことは、いずれも子どもだけで勝手にできることではありません。大人の手助けが必要なのです。
- 1) ニートって何?
- 2) ニートにならないために

[ 話したくなる教育の常識ページに戻る ]
教育について考えてみませんか? 「ニートって何?」
